部屋に窓があると光を多く部屋に取り入れることが出来、明るい開放感のある空間を作れます。しかし窓の目の前に道路があったり、近隣の家との距離が近かったりすると外からの視線が気になることもあるでしょう。そこで、外からの視線を遮ってプライバシーを守るために視線対策を行うことが必要です。まず、目隠しカーテンを取り付ける対策法が考えられます。

カーテンを取り付けるだけなので、手間なく設置が出来ますし、厚みを選ぶことによってどの程度視線を遮断するかを決められます。例えば昼間は視線を遮断しながら日差しも取り入れたいという場合には、薄めのレースカーテンがお勧めです。反対に昼夜関係なく目隠ししたいという場合には、厚めの物を使用するといいでしょう。他にもブラインドをつけるという方法もあります。

ブラインドのメリットは、光と視線を同時に調節でき、カーテンよりもかさばらないのですっきりとした印象になるという点です。もっとも埃がたまりやすいので、掃除は定期的に行う必要があります。さらにすだれもおすすめです。すだれは最近では100円均一のお店でも売られているほど、安価に手に入れられるのでコストパフォーマンスがとてもよく、サイズの種類も豊富なので、とても便利です。

特に夏場は、風通しがいいので、気持ちのいい空間を作れます。また本格的なリフォームになりますが、ガラスの交換という方法もあります。既存のサッシをそのまま使うのであれば、１時間程度で簡単に完了です。最後に簡単にリフォームレベルの視線対策が出来る目隠しシートがあります。

これは、透明なガラスからすりガラスに換える場合にも、シートを貼り付けるだけで完了です。以上のように、窓の視線対策には様々な方法があります。それぞれに良い点と悪い点があるので、自分に合った対策方法を選ぶことをお勧めします。